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オーディオケーブルの選び方(上級者向け)
オーディオケーブルの選び方(上級者向け)
最近、上級者の人でもオーディオケーブルに関してはほとんど知識がないことが分かってきました。例えば私が10言って7-8割くらい分かってくれるだろうと思っていても、実際は2-3割くらいしか理解できていないようなんですよね。要は予備知識があまりにも少なすぎるということです。
そしてこれはオーディオケーブルの文化自体が相当レベルが低いということです。これはいかんなということで、この記事を書くことにしました。この記事ではケーブルのどこを見て良し悪しを判断するべきかを書いています。
オーディオは物理現象ですから理論から外れた音を出すことはまずありません。いかに値段が高かろうともポイントを押さえてないケーブルは絶対に良い音は出しません。自分の理解も100%というわけではありませんが、今までここに書かれている理屈に反した音が出たことは一回もありません。なので確度はかなり高いと思っています。
もちろん私の作るケーブルもこの理論に従って作られていますが、他のブランドの商品を選ぶ際にも参考になるはずです。ここに書かれていることって例えるなら「車重が軽くて、パワーあって、タイヤのグリップがある方が車として速いよね」程度の基礎的なことなのですが、上級者の人でもその程度のことすら知らないようなんでね。
ちなみに上級者向けとしているのは、ここでは正しいことを書いてはいますが、正しいかどうかを判断するには書かれている内容とすり合わせる経験(知識)が必要だからです。上級者は正しい知識はなくとも経験はありますからね。
初心者の方はすり合わせる経験すら持っていないので、ここに書かれている内容の真贋の判定はまず不可能です。たとえ鵜呑みにしたとしても内容は(たぶん9割以上)正しいので害はないと思いますが、どうするかは各自の判断に任せます。
分量が多いので、何回かに分けて更新します。
遅筆なので、気力ゲージが溜まった時に書き溜めて更新しようと思っています。
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